「Di-Sign」プロジェクト(以下、当会)が提供する「Di-Sign」アプリーションのトライアル版(試験運用版)(以下、本アプリ)に関する本件利用規約(以下、本規約)は、「Di-Sign」アプリケーションのトライアル版を利用する者が遵守すべき事項を定めることを目的とします。 利用者は、本規約に同意した場合に限り、本アプリをご利用いただくことができます。
当会は、複数の法人(株式会社PGN、図書印刷株式会社)が共同で運営しており、利用する者はこれらの法人が本アプリを提供する権利があることを了承し、これに同意するものとします。
第1条 (定義)
本規約において使用される用語は、次の各号において定める意味を有します。
- 「本アプリ」とはDi-Signアプリケーションのトライアル版(試験運用版)を意味します。
- 「管理ユーザー」とは、本アプリの利用権利を得た団体及び法人、個人を意味します。
- 「描画ユーザー」とは、管理ユーザーから本アプリの利用権利を限定的に付与された描画の行為者を意味します。
- 「本コンテンツ」とは、管理ユーザー及び描画ユーザーが本アプリを使って生成するデジタルデータを意味します。
- 「複製コンテンツ」とは、本コンテンツを活用することを目的とした、本コンテンツを元にアプリ内部で自動生成されるデジタルデータを意味します。
第2条 (本アプリの内容)
本アプリは、手書きによるデジタルデータ生成のための描画する機能とコンテンツを管理する機能を有します。
管理ユーザーとして利用する者は、本アプリの利用前に、本規約のほか、プライバシーポリシーに同意のもと本アプリ内において署名を行い、管理ユーザーとなります。
管理ユーザーは特定の描画ユーザーに対して、本アプリ内の描画機能の利用権利を付与することができます。描画機能の利用権利を付与された描画ユーザーはアプリ内で描画を行い、そこで描画されたデータは、唯一性を保証するものとして、管理ユーザーの署名データとコンテンツが紐づいたデータ構造となって保存されます。また、同時に本コンテンツのユニークキーが生成され、本コンテンツと共に保存されます。
管理ユーザーは、管理機能としてコンテンツに関連する情報の閲覧及び編集をすることができます。描画時に自動入力されるコンテンツ情報のほか、必要に応じて、管理ユーザーが追加の情報を入力できる仕様となります。コンテンツの利用時には、コンテンツを汎用的な拡張子に変換した複製コンテンツを本アプリからダウンロードしてお使いいただくことができます。なお、本アプリはiOSに対応しております。
第3条 (本アプリの利用)
- 本アプリは、管理ユーザーが記録や管理、販売又は配布等の目的でのみ利用することができ、それ以外の目的で利用してはなりません。
- 管理ユーザーは、本アプリを当会が提供する状態でのみ利用するものとし、本アプリの複製、修正、変更、改変、翻案その他一切の行為を行ってはなりません。
- 管理ユーザーは、当会所定の方法により、本アプリのアカウント開設を申し込むものとし、当会が承諾した者にのみ利用する権利を付与するものとします。
- 本アプリは現段階でトライアル版として提供されるものであり、本アプリの仕様の全部又は一部において大幅に修正、変更若しくは削除、また、正式リリース版提供時において、機能等の変更若しくは中止する可能性があり、ある時点の仕様が将来に渡って継続されることは保証されません。また、当会は、メンテナンス、アップグレードを当会が必要と判断した場合 、事前通告の上、本アプリの提供を全部又は一部について変更、停止又は終了する権利を留保します。
- 本アプリの利用に関する利用料金や支払方法については、当会が別途管理ユーザーに通知する当会所定の方法にて行うものとします。
- 本アプリの利用にあたって、以降の正式リリース版に関しても、継続して利用することを前提とし、アカウントに変更はないものとします。
第4条 (規約への同意)
管理ユーザーは、本規約の定めに従って本アプリを利用するものとします。管理ユーザーは、本規約に有効かつ取消不能な同意をしないかぎり本アプリを利用できないものとします。
第5条 (管理ユーザーの責任)
- 管理ユーザーは、自身の責任において本アプリを利用するものとし、本アプリの利用において行った一切の行為及びその結果について一切の責任を負うものとします。
- 管理ユーザーは、本アプリを利用したことに起因して、当会が直接的または間接的に何らかの損害(弁護士費用の負担を含みます。)を被った場合、当会の請求に従って直ちにこれを賠償しなければなりません。
- 管理ユーザーは、本アプリが利用可能な機器、通信手段等を、管理ユーザー及び描画ユーザー自身の費用と責任で用意しなければなりません。
- 管理ユーザーは、自己の本アプリの利用環境に応じて、コンピューターウィルスの感染の防止、不正アクセスおよび情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を自らの費用と責任において講じるものとします。
- 管理ユーザーは、自己の責任にて描画ユーザーが本規約に違反しないよう管理しなければならなりません。
- 管理ユーザーは、本アプリの利用を契機として、描画ユーザー間または描画ユーザーが属する法人等、描画ユーザー以外の第三者と生じた紛争は、全て各管理ユーザーの責任において解決しなければならないものとし、当該紛争により当会に損害を与えてはならないものとします。
- 管理ユーザーは、前項に反し、当会に損害が生じたときは、紛争当事者であった描画ユーザーや第三者等と連帯して、当該紛争に起因して当会に生じた損害を賠償しなければならないものとします。
第6条 (知的財産権等の取り扱い)
- 管理ユーザーは本アプリから生成される本コンテンツ及び複製コンテンツについて、描画ユーザーの同意を得た上、管理及び利用する権利を付与されているものとします。本コンテンツ及び複製コンテンツの利用について、描画ユーザーが属する法人等、描画ユーザー以外の第三者の同意が必要な場合には、予めその同意が得られているものとします。
- 管理ユーザーは、描画ユーザー等の権利者の承諾を得ることなく、肖像権及び知的財産権に関する法律で定められた範囲を超えて本コンテンツ及び複製コンテンツの生成をしてはならないものとします。
- 管理ユーザーは、本コンテンツ及び描画ユーザー情報が、第三者の肖像権及び知的財産権、又はその他の権利を侵害しないことを保証するものとします。
- 管理ユーザーは、自己の責任において、本コンテンツ及び複製コンテンツの管理を本アプリ内にて行うものとします。
- 管理ユーザーと描画ユーザー、もしくは本コンテンツ及び複製コンテンツの権利者等の第三者との間で問題が生じた場合、自己の責任と費用においてその問題を解決するものとします。
- 管理ユーザーは、本アプリから生成される本コンテンツ及び複製コンテンツについて、ホスト、保存、バックアップのための複製を行うための権利を当会に対して付与するものとします。当会が本コンテンツ及び複製コンテンツの所有権を主張することはありません。
- 当会は、本コンテンツに関して法令もしくは本規約に違反し、違反するおそれがあると認めた場合、又はその他業務上の必要がある場合、あらかじめ管理ユーザーに通知することなく、本コンテンツを削除するなどの方法により、本コンテンツの管理及び利用を制限することができます。
第7条(反社会的勢力の排除)
管理ユーザーは、自己またはその代理人もしくは媒介者(以下「関係者」といいます。)が、現在、次のいずれにも該当しないことを表明し、かつ、将来にわたっても該当しないことを確約します。
- 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「暴対法」といいます。)第2条第2号に規定する暴力団をいいます。)
- 暴力団員(暴対法第2条第6号に規定する暴力団員をいいます。)および暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者
- 暴力団準構成員
- 暴力団関係企業
- 総会屋等、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、または特殊知能暴力集団
- 前各号に定める者と密接な関わり(資金その他の便益提供行為を含みますが、これに限られません。)を有する者
- その他前各号に準じる者
管理ユーザーは、自らまたはその関係者が、直接的または間接的に、次の各号に該当する行為を行わないことを確約します。
- 暴力的な要求行為
- 法的な責任を超えた不当な要求行為
- 利用に関して、脅迫的な言動(自己またはその関係者が前項に定める者である旨を伝えることを含みますが、これに限られません。)をし、または暴力を用いる行為
- 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて当会の信用を毀損し、または当会の業務を妨害する行為
- その他前各号に準じる行為
当会は、管理ユーザーが前二項に定める表明事項または確約事項のいずれかに違反することが判明した場合、何らの催告を要することなく必要措置を講じることができます。
当会は、前項の規定により必要措置を講じた場合、かかる必要措置によって管理ユーザーに生じた損害、損失および費用を補償する責任を負わないものとします。
第8条 (禁止事項)
管理ユーザーは、本アプリの利用に際し、以下の事項を行ってはなりません。行った場合には、当会は、あらかじめ管理ユーザーに通知することなく必要措置を講じることができます。
- ID及びパスワードの不正使用又は第三者への譲渡若しくは貸与
- 法令、裁判所の判決、決定もしくは命令、又は法令上拘束力のある行政措置に違反する行為
- 公の秩序又は善良の風俗を害するおそれのある行為
- 当会又は第三者の著作権、商標権、特許権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権、その他法令上又は契約上の権利を侵害する行為
- 過度に暴力的な表現、露骨な性的表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分、門地等による差別につながる表現、自殺、自傷行為、薬物乱用を誘引又は助長する表現、その他反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現を、投稿又は送信する行為
- 当会又は第三者になりすます行為又は意図的に虚偽の情報を流布させる行為
- 営業、宣伝、広告、勧誘、その他営利を目的とする行為(当会の認めたものを除きます。)
- 他の管理ユーザーに対する嫌がらせや誹謗中傷を目的とする行為、その他本アプリが予定している利用目的と異なる目的で本アプリを利用する行為
- 宗教活動又は宗教団体への勧誘行為
- 他人の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを、不正に収集、開示又は提供する行為
- 本アプリのサーバやネットワークシステムに支障を与える行為、本アプリの不具合を意図的に利用する行為、その他当会による本アプリの運営又は他の管理ユーザーによる本アプリの利用を妨害し、これらに支障を与える行為
- 本アプリの知的財産権を侵害するおそれのある行為(逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリングを含みますが、これに限られません。)
- 上記1から12のいずれかに該当する行為を援助又は助長する行為
- その他、当会が不適当と判断した行為
第9条 (管理ユーザーの署名とプライバシー)
- 当会は、管理ユーザーの情報を、本アプリに関するプライバシーポリシー(以下、本プライバシーポリシー)に従って適切に取り扱います。
- 管理ユーザーとして署名をする団体及び法人、個人は、本規約に記載されている管理ユーザーとして該当する責任が生じます。
- 管理ユーザーの署名を行った者が署名を行った時点で所属していた団体・法人からいなくなる場合、新しく管理ユーザーとなる者による再署名が必要となります。
- 当会は、管理ユーザーの情報について、本プライバシーポリシーに従い、本アプリの共同開発法人内で共有する場合があります。
- 管理ユーザーは、本アプリの利用に際して当会が発行する管理ユーザー用のID及びパスワードを不正に利用されないよう自らの責任で厳重に管理するものとします。当会は、登録されたパスワードを利用して行なわれた一切の行為を、管理ユーザー本人の行為とみなすことができるものとします。
- 管理ユーザーは、本サービスのアカウントを第三者に利用させ、又は貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはならないものとします。
第10条 (当会の免責)
- 当会は、本アプリ(本コンテンツを含みます。)に事実上又は法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます。)がないことを明示的にも黙示的にも保証及び確約をしておりません。管理ユーザーに対して、かかる瑕疵を除去して本アプリを提供する義務を負いません。
- 当会は、本アプリに起因して管理ユーザーに生じたあらゆる損害について、一切の責任を負いません。
第11条 (本アプリの解約等による終了及び終了後措置)
- 管理ユーザーは、当会所定の手続を経て、本アプリを解約することができます。
- 理由の如何を問わず、本アプリの解約、削除等が行われた場合には、本アプリに関する一切のアカウントは終了し、本アプリに関する一切のアカウントに記録された商品の入出履歴、その他一切の権利および情報は、法令または本規約に定めるものを除き、すべて消滅するものとします。利用者が誤って本アプリを解約した場合や、本アプリへの再加入をした場合であっても、これらの権利および情報の復旧はできませんのでご注意ください。
第12条 (本規約の変更)
- 当会は、管理ユーザーの一般の利益に適合する場合のほか、社会情勢、経済事情、税制の変動等の諸般の状況の変化、法令の変更、本サービスに関する実情の変化その他相当の事由があるときは、民法第548条の4の規定に基づいて、管理ユーザーからの事前の承諾を得ることなく、本規約等を変更することができるものとします。
- 当会は、前項の定めに基づいて利用規約等の変更を行う場合は、変更の効力発生日の1か月前までに、変更後の本規約等の内容を本アプリ上に表示、又は当会の定める方法により管理ユーザーに周知するものとします。
第13条 (分離可能性)
本規約の条項の一部が適用される強行法規に基づき無効になった場合であっても、本規約のその他の部分の有効性に影響を与えるものではなく、当該無効になった部分を除いて本規約は有効に存続するものとします。当会は、本規約の一部が無効であることが判明した場合には、無効となった条項についてただちに有効な条項に置き換えます。
第14条 (準拠法)
本規約は、日本語を正文とし、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。
第15条 (管轄)
本アプリに起因または関連して管理ユーザーと当会との間に生じた紛争については、訴額に応じて東京簡易裁判所もしくは東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2022年7月1日制定
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